よし、一級建築士諦めよう。違う方法で夢を叶える

みなさんこんにちは！ブログの管理人

ラチェットです。@ratchet0808 twitter

この記事では、

一級建築士になる事を諦めた理由

を５つ書いていきます。ちなみに僕の夢は

自分で考えた建物を造る

という事でした。建築士になる事は諦めましたが、

夢は諦めていません

それでは早速説明していきますね。

諦めた理由

・建築士取得は険しい道

建築士になるためにした事や、一級建築士という資格については別記事にて書いていますので見ていただきたいです。

[資格]一級建築士について　目指す前に知っておくべき５つの事

今までの経緯や、資格について思う事を書いています。

建築士になるには様々な壁があります。

・建築士はお客さんのものをつくる

僕が建築士に抱いていたイメージは

自分でデザインしたものを作れる

というものでした。

もちろんそういう方もいます。

ただほとんどの建築士が

お客さんの望むもの

を造っています。

建設業はお客さんがいて成り立ちます。

センスのいいデザインをして、造ったものを売る

というスタイルもありますが、たいていはお客様が望む予算、土地、デザインという制約の中で設計をします。

お客様に喜んで頂ける仕事をする。というやりがいはあると思うのですが、自分の好きなものを造りたいという自分の思いとは少し違うのかなと思ってしまいました。

・建築士はすごく忙しい

僕はゼネコンという総合建設業をする会社で、施工管理の仕事をしていました。

現場監督の仕事をしていたのは、設計をする前に、実際の建物を造る過程や技術を見たかったからです。

ちなみに現場監督でも一級建築士を持っている人はいます。

そして一緒に仕事をさせていただいた設計事務所の一級建築士の先生たちは

みんなめちゃくちゃ忙しい

です。設計事務所って、まじ激務です。でもみんな建築大好きな人が多いので、仕事が趣味みたいな印象ですね。

にしても、その生活ってどうなんだろう。僕が目指していた建築士なのかな、、、って思いました。

ちなみに僕がやっていた現場監督もめっちゃ忙しいです。

僕は現在勤めていたゼネコンを辞めているのですが、仕事をやめた理由についても書いているので、興味を持っていただける方はぜひ読んでみて下さい。

[初投稿]脱サラしてブログで稼ぐ!!仕事を辞めてブログを書こうと思った５つの理由

・お客さんになって任せる

そして僕は気付いたんです。お客さんになって

「こうゆう建物造って！」

って言えば夢って叶うなって。

みなさん僕のことばかだなって思いますよね。僕も思います。

僕は自分の夢を達成する方法を考えてなかった。

自分で考えた建物を造る＝建築士になる

ってことしか考えてなかったんです。

・夢は他の手段で叶えられる

いままでのプラン

しかし実際は建築士はお客さんの要望を叶える仕事です

これからのプラン

これが今の考えです。

これはあくまで僕の考えです。もちろん一流の建築家になればおまかせで頼まれたり、クラウドファンディングでこれ作りたいから投資してって言えばお金集まるかもしれません。

ただ実際は、お客さんの要望叶えてる人が多いと思います。人に喜んでもらうのが好きだという人はもちろん建築士を目指すべきだと思います。本当に尊敬します。

ただ僕が思い描く夢は少し違って、気付くのが遅れたけど軌道修正した感じです。情報収集不足や見積もり、覚悟が足りなかったというのも事実です。

まとめ

僕は途中で気付いたんです。建築士はすごい。かっこいい。

ただなるのは大変だし、自分の意見よりも、お客さんの意見を尊重する仕事なんだなと。

資格持ってなくてもデザインはできます。イメージとお金があれば造ってくれます。

建築的に言うと施主になればいいんだって。そしたら資格持ってる人に頼もうって。

なら金持ちになる方法考えようって思いました。

建築士になるための時間、なってから仕事で使う時間を、他の様々な仕事につぎ込んでお金を稼ぎます。

そしてその他の夢も叶えます。旅行に行きたい、好きな人と一緒にいたいとか。

なので今は様々な仕事の可能性について調べて自分で稼ぎ、夢を叶えるため頑張っています。

この記事で僕が言いたいのは、僕が資格取得から逃げて、建物を資格をもっている人に頼めば造って貰えるという、誰でも思いつくことに今さら気付いたよ！ということではありません。

僕の場合は建築士でしたが、みなさんに自分の夢をもう一度見つめ直して、本当に目的に合っているか、他に叶えられる方法はないか。他の夢も叶えられる方法はないか。考えてほしかったんです。

資格を取得するために一級建築士について調べて、この記事に辿り着いた方はすみません。

それぞれ感じて頂くことはあると思うのですが、これを機に、自分が本当に向き合うべき事について考えたり、またはこいつがなれなかった一級建築士になる。俺は設計が好きだ！

とさらにモチベーションを上げていただいたり、みなさんの人生にプラスになれれば幸いです。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

2018．9.26　ratchet